令和7年2月25日(火)午後、本校藤翔館にて、「針供養・ひな祭り」の式典が行われました。この行事は、本校創立まもなく始められた長い歴史のある伝統行事です。「針供養」の行事は、和裁・洋裁には欠かすことのできない「針」の1年間の苦労を思い「傷つき折れしもの」へのいたわり、感謝の気持ちをささげ、こんにゃくや豆腐に針を刺して供養する行事です。「ひな祭り」の行事は、女の子の健やかな成長を願い、その厄難を払う行事です。思いやりの気持ちと感謝の気持ちを新たにする貴重な機会でもあり、本校にとっては創立者の教えにもつながる行事といえます。針供養台と七段飾りのひな人形を飾って、生徒代表が豆腐に針を刺し、お菓子などを供えました。また、厄除けの意味をこめて、ひな祭りのお菓子「いが饅頭」をPTAより生徒全員にいただきました。



